マンション購入の際のポイントとしてよく言われるのが、売ることになった時に買い手が現れるような物件を選ぶ、ということです。自分が住まなくなったら、賃貸に出せばいいという人もいますが、家余りの今、借り手を見つけるのは大変です。また、買い手が現れるようなマンションなら、借りたいという人も必ず現れるものなのです。
マンションを探す際に注目すべき点の一つが、校区です。評判のよい公立の小・中学校があるエリアは、教育熱心で意識の高い人が集まるため、治安がよく街全体が落ち着いた雰囲気になります。マンションの価格も高めですが、住みたい人が多いため、地価も安定していて、マンションも値崩れがおこりにくい傾向があります。また、子供が小さい間だけ住むと割り切って転居してくる家族もいるため、築年数の古いマンションでも買い手が付きやすいというメリットもあります。
新築物件にこだわるよりも、校区としての評価が高いエリアの中古マンションの方が不動産投資のための購入物件としては狙い目です。